システム開発製造業
生産販売向けERPシステム刷新
生産販売向けERP刷新事例。商品管理・在庫管理・営業CRMを統合し、保守コストを50%削減、リアルタイムな経営判断を実現しました。
2024/12/28
18ヶ月
クライアント情報
- 企業名
- 東京の製造・販売企業F社
- 規模
- 従業員数800名
- 地域
- 東京都
プロジェクト期間
- 期間
- 18ヶ月
- フェーズ
- フェーズ1: 業務分析・要件定義（3ヶ月）
- フェーズ2: 商品管理モジュール開発（4ヶ月）
- フェーズ3: 在庫管理会計モジュール開発（4ヶ月）
プロジェクト体制
- チーム規模
- エンジニア15名
- 役割
- プロジェクトマネージャー
- システムアーキテクト
- バックエンドエンジニア（8名）
課題・背景
老朽化したERPシステムの刷新
1
20年前のレガシーERPシステムが限界に達し、保守コストが増大
2
商品管理、在庫管理、営業管理が分断されており、データの一元管理が困難
3
リアルタイムな経営数値の把握ができず、意思決定が遅れる
4
SAP MM/SD/FI/COとの連携が複雑で、運用負荷が高い
ソリューション
生産販売企業向け基幹ERPシステムを刷新。商品管理（商品登録・変更、画像登録、カテゴリ管理、親子品、バリエーション、スペック管理、カタログ製作）、在庫管理会計（需要予測、発注・在庫管理MM、受注・出荷管SD、財務会計FI、管理会計CO）、営業・CRM（コールセンター、営業支援、日報管理、案件管理、顧客管理、掲示板）を統合。販売管理、倉庫管理、請求実績管理も含め、複雑な商流に対応し、リアルタイムな経営数値の可視化を実現。
主要機能・特徴
商品管理の統合（商品、画像、カテゴリ、スペック等）
SAP MM/SD/FI/COとの連携
需要予測・在庫最適化
営業支援・CRM機能
リアルタイムな経営ダッシュボード
販売管理・倉庫管理・請求管理の一元化
システムアーキテクチャ
Javaベースのエンタープライズアーキテクチャ。商品管理、在庫管理会計、営業・CRMの各モジュールを疎結合で構築。SAP MM/SD/FI/COとはRFC/BAPIで連携。データウェアハウスを構築し、リアルタイムな経営ダッシュボードを実現。
使用技術スタック
フロントエンド
ReactTypeScriptMaterial-UI
バックエンド
JavaSpring BootSpring SecurityHibernate
データベース
Oracle DatabasePostgreSQLRedis
インフラ
LinuxTomcatApacheDocker
導入効果・成果
定量的効果
50%削減
保守コスト
レガシーシステムの保守コストを大幅削減
リアルタイム
経営数値の可視化
ダッシュボードによりリアルタイムな経営判断が可能に
30%向上
業務プロセス効率化
統合システムにより業務効率が大幅向上
定性的効果
商品管理、在庫管理、営業管理が一元化され、データの整合性が向上
リアルタイムな経営数値の可視化により、意思決定が迅速化
SAP連携により、グローバル拠点との情報共有がスムーズに
プロジェクトハイライト
商品管理・在庫管理会計・営業CRMの統合
SAP MM/SD/FI/COとの連携
リアルタイムな経営ダッシュボード
複雑な商流に対応したERPシステム
